焼酎造り
受け継がれた志を胸に。
伝統、匠の技、そして最先端が響きあう焼酎造り。
情け嶋の製造工程
【1】 原料処理
麹の原料となる大麦を回転ドラムに入れて洗浄し浸漬(しんせき)を行います。
【2】 製麹(せいぎく)
浸漬後水を切り、糠を除去します。
蒸気で蒸してから送風して白麹を種付けします。
次の日に湿度と温暖をコントロール出来る部屋で麹を熟成させます。
【3】 一次仕込み
出来上がった麹に水と酵母を加えて一次モロミ(酒母)が出来ます。
【4】 二次仕込み
一次モロミに蒸した麦を加えて約14日発酵させます。
※情け嶋芋の場合は蒸した芋を加えて約10日間発酵させます。
【5】 蒸留
単式蒸留機を用いて蒸留を行います。
蒸留釜にモロミを入れ蒸留します。蒸留方法によってさっぱりな酒質、飲みごたえのある酒質を蒸留する事が出来ます
【6】 貯蔵
芋は35度、麦は40度の原酒で貯蔵します。
数ヶ月経つと荒々しい香りが変化し、その製品の特徴が現れます。
【7】 割り水
原酒を和水タンクに移動してアルコール度数25度に調整します。
【8】 瓶詰め
瓶に焼酎を充填、打栓してから、最後はライトを当てて、不純物が無いか1本づつチェックします。
【完成】 出荷
八丈島から全国の取り扱い店の皆様へお届けします。